『メンタルが強い人がやめた13の習慣』を読んで。今後に活かす読書感想文①

こんちわ！こじろうです。

エイミー・モーリン著「メンタルが強い人がやめた１３の習慣」を読みました。それぞれの習慣にいろいろと気づきがありました。
その中でも、今後に活かしたいと思った３つの習慣について書いていきます。

人間生きていればうまくいかない日があったり、失敗ばかりつづく日、自分が何もしてなくても悪く言われたり、嫌なことばかりがあって凹むことありますよね。

それでもメンタルが強ければ、着実に目標に向かって進んでいけますよね。
そして、いつでも最高のパフォーマンスが発揮できれば仕事もプライベートも充実します。私はそうありたい。

プアリーマンから脱出すためにもメンタルを強くしたい！そう思って本書を読みました。

13個それぞれの習慣がたいせつですが、特に実践したいこと3つ。これらは忘れずに実践していきたいです。

まず１つめ

1, 「どうにもならないことで悩む習慣」をやめる

やりがちですね。

子供が言うことを聞かない。仕事で部下が後輩が言うことを聞かない。時間がないのに電車が遅れてる。会社の人たちと合わない。話が合わない人と長時間一緒にいなくちゃいけない。あーイライラしてしまう・・・。
どうすればいいんだ？なんでできないんだ？どうしてくれるんだ？自分が悪いのか？何を変えればいいんだ？悩んで悩んで私はどんどん深みにハマっていってしまいます。
そして、すべてを支配しようとして、厳しく人に当たって、それでもダメで思い通りにならなくてイライラして、もっと厳しく支配しようとするの悪循環になってしまいます・・・。やだやだ

こういう時は一度、恐れを吐き出してなんでそうさせたいのか？を考えよう。上司に怒られるのが怖い。だらしない親だと人間だと思われたくない。取引先にいい顔できない。いろいろあるでしょう。そして、今の状況とそれぞれの人の気持ちを受け入れて割り切りましょう。ドロボーにはドロボーの言い分があるといいます。みんなそれぞれが正しいと思って生きている中で、自分の考えを人に伝えることは難しいしすべてをコントロールすることはできない。自分にできるのは何か？自分の大切なことは何か？やりたいことは何か？に頭も時間も使おう。イライラする時間も気に病んで落ち込む時間もムダですね。
メンタルが強い人は自分ができることに集中して結果を出しています。

少子化だって貧困だって、地球温暖化だって大切な問題ですが、正直どうしようもないです。解決するために頑張ることもできるがそれが今の自分に必要なことなのか？やりたいことなのか？

仕事でもそうだけど、今現在の自分の力ではどうにもできないことって多いんです。
「できなくてもしょうがない」としっかりと割り切れないからイライラする。
他の人は自分の思い通りに動かないのが普通です。だからそんなことでイライラしてもしょうがないし、器のでかいやつならそんなことは気にしないでしょう。自分のやりたいことで出来ることとできないことを明確に分けて行動する。自分がやりたいこと自分にしかできないことに集中する。気になるならことなら自分でやればいい。他のことは他の人にやらせてみればいい。あの子じゃできないかな？この子にはまだ早いかな？じゃなくてとりあえずやってもらう。
そして、自分は重要なことを終わらせておけばスッキリと次のことにいけるし、自分の時間も使える。

仏教用語の「諦める」とは「明らかにする」ということです。
「必要なこと」「必要でない」ことを自分で見極め「明らか」にして、「必要でない」ことは捨てればいいんだ。そして、手段と目的をはっきりさせておく。自分がなんのためにそれをしているのかを明らかにしておかないと、つい手段が目的になってしまう。そして、いつまでもゴールできなくなってしまう。余計なことに力を使わずに、自分のゴールに向かうことに集中して力を使っていこう。
仕事も人間関係も家族も全部がうまくいくことなんてそうそうない。
人は自分の思い通りに動かないのが普通くらいで思っていたほうがいい。言うことは言った。後はそれをやるかやらないかは相手の自由だと。自分は自分のやるべきことをやろう。と自分に言い聞かせる。

活かす行動
「できなくてもしょうがない」と割り切る。自分はなにがしたいのかを確認して、自分のやりたいことに集中する。時間がないから。
そして、イライラしたらまずはロングブレス！
鼻から吸って口から息をはいて。３秒で吸って７秒で吐く。腹筋を意識しながら・・・
なんてこった！
イライラすると腹筋を鍛えることにつながるなんて！アンビリーバブルだね！
気持ちも落ち着いて、腹筋も鍛えられるなんて最高だね！

一言
周りで起こる全ての出来事を自分の思い通りにすることは出来ないかもしれません。でも、そうした出来事に支配されないと決意することは可能です。
マヤ・アンジェロウ