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ザック優勝に見る!今年の新日本は鈴木軍が「イチバーン!」

ザック優勝に見る!今年の新日本は鈴木軍が「イチバーン!」

 

 

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2018年3月21日、新日本プロレス長岡大会でNJCの決勝戦が行われザック・セイバーjrが初優勝を飾った。ザックは優勝のご褒美である主要ベルトへの挑戦権で当初の予定通りIWGPヘビー級を選択し、4・1両国でのタイトルマッチが決まった。
 
 

2018年の鈴木軍は一味違う

去年の1月にノアから新日本に戻ってきた鈴木軍。ノアから金丸を連れてきて、ザック・セイバーjrも加入し、ユニットとしての総合力も上がり、新日本マットを席巻するかに見えた。しかし、2月に札幌で鈴木がオカダと対戦して以降は、L.I.J、バレットクラブに注目が集まりあまり目立った動きもなかった。だが、今年の鈴木軍は一味違う。
 

 

今年でデビュー30周年を迎え、今が一番強いと豪語する鈴木軍のボス鈴木みのる。2月にICのベルトを棚橋から奪ってからというもの、オカダ、内藤と今の新日本プロレスの顔たちに挑発を続け話題を提供しまくっている。そして、ボスだけじゃないと他のメンバーも話題を集めている。

IWGP jrタッグは金丸デスペラード組が保持。IWGPタッグはKESが再度狙っている状態、そして、タイチのヘビー級転向でNeverベルトへの挑戦も考えられる。ザックのパートナーとしてTAKAがマイクで口撃するなど、チームワークがバツグンの鈴木軍。

ベルト総取りを狙う鈴木軍としては、ザックにIWGPをとってほしいところだろう。

 
 

4・1でオカダが敗れることもありうる

 
オカダへの勝算はあるというザックだが、大方の予想はオカダの勝利がかたいと思われている。しかし、ザックの勝利はあながちできなくもない。ザックは両国で勝ったら防衛戦をイギリスで行うことを宣言した。海外展開を狙う新日本プロレスとしてはそれもありだろう。IWGPの防衛戦をイギリスですることで新しくヨーロッパのプロレスファンを獲得することができる。しかし、それはオカダが負けることになる。オカダが防衛記録を更新して新しい時代を作るのか。新しいファンを手堅く獲得するのか。会社という強力なセコンドがつけばザックの勝利は間違いないのだが。
 

新しいレスリングのカタチ

私の期待としては、ザックがIWGPヘビーをとって、ボスの鈴木とICのベルトをかけたダブルタイトル戦。そこで2018年の新しいキャッチレスリングの試合なんて見てみたいなと思ってしまう。
そして、レスリング、UWF総合格闘技といった歴史を通ってたどり着いた今の新日本プロレスのスタイルに、キャッチ・レスリングという源流の進化したスタイルも取り込んだプロレス。それこそが、アメリカのプロレスともヨーロッパのプロレスとも違う『日本のプロレス』の進化したスタイルなのではないかと思う。
そのプロレスはプロレス業界を牽引し、カール・ゴッチから始まる新日本プロレスという団体にしかできないプロレスである。
ぜひ実現してほしい夢のカードがまた1つ増えた。
 
このまま鈴木軍が新日本の宝を総取りするのか。CHAOS、LIJがそれを阻むのか。今年の鈴木軍から目が離せない!