鈴木VS内藤 IWGPインターコンチ戦の行方は?どっちが勝つ?その後を大胆予想!
鈴木VS内藤 IWGPインターコンチ戦の行方は?どっちが勝つ?その後を大胆予想!
4月29日熊本でのIWGPインターコンチネンタル(IC)王座戦まで1週間をきりました。
なんといっても今回のシリーズで一番注目されているのは、IWGP王座戦ではなくインターコンチネンタル戦でしょう。
「王様」VS「詐欺師」!すごい構図です。
4.23後楽園ホール大会のIWGPJrタッグ戦では鈴木軍が防衛に成功し、ユニット抗争としてもますますヒートアップしてきました。
「LIJを潰すつもりの鈴木みのる」VS「インターコンチいらない内藤哲也」
さて、どっちが勝つのでしょうか?
私の予想は、勝つのは内藤です。
なぜか?
それは、内藤にはこの試合に勝つことにメリットがあり、反対に鈴木にも負けることでメリットがあるからです。
内藤が勝つメリット
内藤はICのベルトには「価値がない」と何度も発言しています。しかし、本当は使い方を知っていれば価値があります。
内藤は以前こんな発言をしています。
やはり東京ドーム大会のメインイベントは、IWGPヘビー級王座戦であるべきだと、ボクは思っているので。ということは、来年の東京ドーム大会のメインイベントを狙うためには、チャンピオンになるか、もしくは挑戦権を持ってなきゃいけないと。
新日本プロレスオフィシャルより
そう、内藤が狙っているのは、来年の1.4東京ドームでのメインイベントIWGP戦です!
メインでIWGP戦をするには、G1で優勝するか自身がチャンピオンになるかですが、今チャンピオンになるのはおいしくない。
トランキーロ!
「オカダVS内藤」は今の新日本プロレスのドル箱カードです。大阪でIWGPに挑戦して乱発するよりは、ICのベルトでガマンする方を選ぶでしょう。
ICのベルトには、持っていれば「IWGP次期挑戦者としての資格がある」というメリットがあります。ファンの気持ちを汲み取れる今の内藤であれば、自分のタイミングでIWGPに挑戦する方がいいでしょう。
鈴木が負けるメリット
ボス鈴木が負けるメリットですが、こちらは「次の宝」を狙いにいくタイミングがきたからです。
次の宝…。
これを取るためには、インターコンチを手放す必要があるんです。
ではなぜ、今なのか?
それは6月23,24日に行われる自身の30周年記念イベント「大海賊祭」があるからです!
(大海賊祭詳細)
今の日本プロレス界最高峰のベルトはなんといっても「IWGPヘビー級王座」。
50歳で載冠すれば天龍を抜いての最年長記録になります。このベルトを巻いて、自分の30周年興行にでることこそが、鈴木軍イチバーン!の証明です。
4.29熊本大会に注目!
私なりにいろいろと考察してみました。
イマイチIWGP王座戦が盛り上がらない中で、シリーズ全体を盛り上げている鈴木軍とLIJ。どっちもマイクパフォーマンスに優れたユニットで、お互いの掛け合いもうまいです。
試合内容はヒール同士なので乱闘になってしまいがちですが、めまぐるしい攻防に挑発合戦とプロレスのおもしろさが詰まっています。
4.29熊本。間違いなく今回一番おもしろいカードです!
熊本のみなさん、ぜひ試合会場で楽しんでください。