サプライズだらけの『レスリングどんたく2018』まとめ 新日本プロレス大会結果
[quads id=1]
サプライズだらけの『レスリングどんたく2018』まとめ
最後の最後に「やってくれたな!」だった『レスリングどんたく』シリーズ。やるやる詐欺か!と思われた初日に対して2日目のボリューム多すぎ。サプライズだらけになった最終日を4月からの流れと合わせて一旦整理します。
オカダvs棚橋のIWGP戦
4.1両国大会でザック・セイバーJrに勝利したオカダはIWGP連続防衛回数を11に伸ばした。これによって棚橋のもっている連続防衛記録にオカダが並ぶことになった。
外道「それともよ、オイ? 勝てねぇのわかっていても、新記録をどうしても阻止したいヤツがいるかな!?いるかな!? 阻止したいヤツがいるのかな~!?」
新日本プロレスより
外道の煽りを受けて棚橋がIWGPに挑戦を表明。今回の5.4での2年ぶりになるIWGPへの挑戦が決まった。
結果は大方の予想どおりオカダがV12を達成!連続防衛回数でも棚橋を倒して時代の交代を印象づける形になりました。
次の対戦相手には唯一引き分けたケニー・オメガを指名。そのケニーから時間無制限3本勝負を要求されたオカダはその要求を快諾。どうなるのか、全く予想できない試合に楽しみ。
ケニー・オメガはゴールデン・ラヴァーズとしてのタッグ戦にもっと注入していくかと思いきや、IWGPに挑戦することに。チャンピオンからの指名だからしょうがないけど。
シングルにタッグに引っ張りだこのケニー、飯伏がまた、もやもやしちゃうかも。
鈴木軍vsロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン
IWGPヘビー級タッグ戦 4.29熊本大会
王者組SANADA, EVIL VS K.E.S
SANADA, EVIL組が防衛に成功
ニュージャパンカップ中の3.15後楽園大会での対戦から始まり、イマイチ盛り上がっていかないオカダ対棚橋との抗争に代わってシリーズを盛り上げました。
ロスインゴと鈴木軍の抗争はこれでいったん終わり。ボスにとってのオモロイもんは、ジェリコにとってもオモロイもんだったみたいで、内藤はジェリコにとられてしまいました。
襲撃されてばかりで人気者は大変ですね。
ジェリコとの大阪での対戦が決まりましたが、今後は内藤哲也が不要なベルトと断言するIWGPインターコンチネンタルのベルトを、どう扱うのかが気になります。
IWGPヘビー級タッグ戦はSANADA, EVIL組が防衛に成功。次の対戦はヤングバックスに決定!ヤングバックスもヘビー級に転向して活発に活動していていいですね。この一戦はなかなか楽しみです。
IWGPジュニアタッグの次の挑戦者はまだ決まっていません。ジュニアに関しては次のシリーズの主役ですから、まあ置いときます。
IWGPジュニア戦線でもサプライズ
去年のBOSJ決勝のカード。シングルでは約1年振りの対戦になったオスプレイとKUSHIDA戦。
新技ストームブレイカーで見事勝利しました。
https://twitter.com/totaldivaseps/status/990491725947981824
防衛に成功したこの直後。サプライズはおきました。
ボーンソルジャーがオスプレイを強襲。
タマ・トンガがマスクを取るとそこにはノアを退団した石森太二。マスクを取ったのは素顔でベストオブスーパージュニアに参戦するためです。
新日本プロレスファンからは石森の参戦について好意的な様子ですし、次のベストオブスーパージュニアが一段と盛り上がりますね。
NEVER王座戦 後藤洋央紀vsジュース・ロビンソン
後藤洋央紀 vs ジュース・ロビンソン 4.27広島大会
26分36秒GTRでジュースに勝利。後藤が3度目の防衛に成功した。
後藤「最後、2人(エルガン、タイチ)出てきたけど、どっちもやってやるよ。なんだったら、2人まとめてもいいぞ。」
「今日の試合順、セミファイナル……どういう意図でセミファイナルになったかわかんない。俺の力を見くびるなってこと。買いかぶってもらっちゃ困るけどね。見くびってもらっちゃ困る。以上!」
新日本プロレスより
後藤は王座戦がセミファイナルになったことで怒りをあらわにした。
(メインは棚橋弘至、KUSHIDA vs オカダ・カズチカ、ウィル・オスプレイのタッグマッチ)
次戦はタイチとエルガンが挑戦を表明したことで3wayに決定。柴田が戻るまで王座を防衛すると宣言したとおり王座を守りきれるのか。ただ防衛を重ねるだけでなく大会のメインにふさわしい試合内容にしていってほしい。
IWGP USヘビー王座
新日本プロレスより
ジェイ・ホワイト VS デビッド・フィンレー 4.24 後楽園ホール
26分49秒ブレードランナーで勝利
次戦はまだ決まっていません。まだまだマイクアピールも下手な王者。以前ヨシハシも挑戦しているし、外人だけの挑戦を受けるわけでもないのか?
ベルトの価値は自分で上げていかないと挑戦者がいなくなってしまう。ケニーに負けない王者になってほしい。
BULLET CLUB is fine
4.7 ROH大会でのcody対ケニー・オメガの直接対決が行われ、決着がつくと思われたバレットクラブのリーダー対決。しかし、ヤングバックスから誤爆によってケニーが負けてすっきりしない結末に。バレットクラブの内紛がなかなか解決しない状態の中はじまった今回のシリーズでした。
それを受けて、今回のシリーズはバレットクラブ同士の対戦が多く組まれました。
5.3でNever6王座をバレットクラブ同士で対戦し、タマファレタンガのOGメンバーがヤングバックス&マーティ・スカル組に負けベルトを手放すことに。
続く5.4どんたく2日目でもバレットクラブ同士で対戦。もっと荒れるかと思われた対戦でしたが、なんと最後はケニーとcody以外のバレットクラブメンバーで揃ってtoo sweet。
codyとケニー以外はfineのようです。
https://twitter.com/cagesideseats/status/992449018239299597
次のROH大会はバレットクラブvsロスインゴとなっています。ひとまずリーダー問題は置いといといてバレットクラブは結束を示した大会になりました。
次は6・9大阪ドミニオン
最後にどでかいサプライズを連発して終わったどんたく大会でしたが、来年も開催が決定しました。(新日本プロレスより)
バレットクラブのリーダー問題だけは持ち越しとなったが、他のサプライズでお腹いっぱい。これでしばらくは生きていけそうです。
豪華メンバーが揃ったベストオブスーパージュニアも始まります。ヒロム、デスペ、ドラゴンリー、石森太二にフリップゴードンとなかなか楽しみな大会になりそうです。
新日本プロレスにノアから石森、海外からジェリコにレイ・ミステリオとどんどん選手が集まってきて、まさにレインメーカー時代ですね。新日本プロレス幹部はカード編成にうれしい悲鳴をあげてそう。
大阪大会の主要カードも決まりました。(新日本プロレスオリシャルへ)
いざ大阪へ!