WWEのエリミネーション・チェンバーって何?
WWEのエリミネーション・チェンバーって何?
WWEのエリミネーション・チェンバーって知ってますか?今年は女子レスラー達によるはじめてのエリミネーション・チェンバーマッチが行われ話題になりました。私は、今年はじめて見たのでわかったことを解説します。
エリミネーション・チェンバー(Elimination Chamber)とは、WWEが主催する大会、PPVの名称です。1年に1度、毎年2月に開催されています。2010年にそれまで開催されていたノーウェイアウト(No Way Out)大会の名称を変更して行われている。
この大会のメインはエリミネーション・チェンバー形式(Elimination Chamber Match)といわれる金網戦。簡単にいうと6人でやる金網デスマッチ。
直径11m、高さ5mの円形の金網の中でフォールかギブアップのみで戦い、負けたものは退場していき最後まで残ったものが勝者となる。最初に1vs1で試合が始まり5分ごとに周囲の小部屋からレスラーが参戦する。最大6人で戦うことになる。2018年、はじめて女子レスラー戦でも導入された。
通常、エリミネーション・チェンバーといえばWWEの2月の大会のことを指します。同時に大会の目玉であるエリミネーション・チェンバーマッチに誰がでるのかに焦点があてられます。それは、4月の世界最大のプロレスの祭典『レッスルマニア』につながるからです!
「金網デスマッチ」と何が違うの?
WWEには『ヘル・イン・ア・セル(Hell in a Cell)』というもう一つの「金網デスマッチ」があります。こちらは皆さんがよく知っている「金網デスマッチ」に近いものです。ブル中野の天井からのセントーンとかミック・フォーリーを落とすとかそういった事をするもの。
一方で、エリミネーション・チェンバーとは、多人数で行う「金網デスマッチ」で天井には登れません。また、リング外にも同じ高さで網状の鉄板が敷かれていて、まさに鉄に囲まれた“鳥かご”状態。その姿から『悪魔の構造物』と呼ばれている。
“鳥かご”の中で6人のレスラーが戦いあうので、やはり過激な試合になります。金網をつたっていってコーナーより高い位置からダイブなんてされたら、そりゃ悶絶しますよ。
普通のリングでの試合にあきたら、ぜひ一度見ることをおすすめします。
DAZNでWWEを試聴することができるようになりました。この機会にぜひ!
IT'S ON! #TheBigDog @WWERomanReigns will challenge @BrockLesnar for the #UniversalTitle at #WrestleMania! #WWEChamber pic.twitter.com/nzU2bE2CQc
— WWE WrestleMania (@WrestleMania) 2018年2月26日