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さようならムーンサルト!それでも武藤敬司の進化はとまらない!

さようならムーンサルト!それでも武藤敬司はとまらない
2018年3月14日、W―1 後楽園ホール大会で武藤敬司が手術前最後のムーンサルトプレスを敢行した。

 

東京スポーツより

「不格好かもしれないけど、気持ちのこもったムーンサルトだったと思う。武藤敬司、悔いなし。さようならムーンサルト

 

長らく悩まされたヒザの痛みに終止符を打つべく、手術をすることを決めた武藤敬司選手。最後のムーンサルトプレスを見ようと、たくさんのファンがこの日後楽園ホールに集まった。
1983年のデビュー以来、愛用してきた必殺技。そして、武藤敬司の代名詞となりプロレスの歴史に刻まれたムーンサルトプレス。最後の「月面宙返り」に集まったファンたちは興奮し涙した。

 

東京スポーツより

「しばらく休みますけど、必ずこのリングに戻ってきます。新生武藤敬司になって戻ってくるから待っててください」

 

そうムーンサルトプレスはできなくなっても、武藤敬司のプロレスはまだ終わっていない。

いつも私達の想像をこえたプロレスを見せてくれていた武藤。これまでも新しいプロレスで魅了し私たちを熱くさせてくれた。それがプロレスマスターと呼ばれる所以だ。武藤敬司ならムーンサルトを失っても新しい何かを見せてくれるだろう。これからの『新生プロレスマスター武藤敬司』に期待したい。