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『「働き方」の教科書「「無敵の50代」になるための仕事と人生の基本』を読んで。今後に活かす読書感想文

こんちわ!こじろうです。
出口治明さんの「「働き方」の教科書」を読みました。
出口治明といえば59歳でライフネット生命を起業して、今でも現役で活躍されているライフネット生命の会長さんです。
その方が書いた“仕事と人生について”の本です。
 
安月給でこき使われるプアリーマンから脱出する「働き方」。そして、「無敵の50代」にどうやってなるのか?に興味をもって本書を読みました。本書の内容は大きく分けると「仕事と人生について」、「20代30代40代の会社での働き方」、「これからの日本と世界情勢」の3つにわけられます。その中から、私が今後に活かしたいと思った「仕事と人生について」のことをまとめます。
 
 
50代で起業できるか?
自分が50代になった時に安定した仕事をやめて新しい会社を作ることができるか?と言われると今の時点ではNoです。やっぱり怖いですね。50代で何もなくなってしまうかもしれないリスクを考えると。しかし、出口さんはリスクなんてほとんどないといっています。50代であれば残りの人生に必要なコストもほとんどわかってるし、人脈や経験といったスキルもある。50代が一番起業に向いている!ということ。そして、日本の将来を考えると年金に頼らない生活を目指さないといけないこともわかります。
50にして天命を知り、日本の社会のために、将来のために起業する。すばらしいですね。私もそんな50才になりたいと思います。
これからの社会問題も自分がどうすべきかも、数字・ファクト・ロジックを使ってしっかりと理詰めで考えられれば、それほどリスクを恐れることはないんだということです。
 
 
 
人生と仕事
生活のためには働かなくてはいけません。そう、生活のために働いてるんです。働くために生活してるのではないんです。仕事は3割。3割でいい。3割で仕事して生活を楽しむ。あとの7割が生活の本質です。生活の本質とは人生を楽しむこと。楽しむには好きなことをする。チャレンジする。その楽しみのために稼いで自分の好きなこと、やりたいことに正直に真っ当にいきる。
起業も3割の時間でやる。他の時間は生活を楽しむこと以外のことに使わない。悩む時間もムダ。会社の人間関係にムダな時間を使わない。上司と合わないからって悩んでもムダ。仕事行きたくないって悩むのもムダ。そんな時間は自分の好きなこと、やりたいことを実現するためのことに使ったほうが良いですよ。
 
 
悔いのない人生
悔いを残さないためには、やりたいことをやって、好きなことを仕事にするのが一番いい。
そのためには、時間もお金もかかる。もしかしたら、何も得られずに無駄になるかもしれない。下手をするとマイナスの借金を背負うことになるかもしれない。そこで二の足を踏んでるだけでなく、考えよう。リスクは計算することができるから。
何も考えないで「清水の舞台から飛び降りる」のは自殺。数字、ファクト、ロジックをしっかりと考えてから「清水の舞台から飛び降りる」のはチャレンジ。リスクをしっかり計算してからチャレンジしよう!それでも99%失敗する。それでもまっとうなことをしていればバージョンアップして、もう一度挑戦することもできる。
人生には自分が思ってるほど何回もチャンスはない。やりたいことがあるのなら、その時その時で自分のことを優先しないと、次の機会はない。悔いなく生きたいなら、チャンスの時に使えるお金も時間も優先順位も準備しておく必要がある。人生はトレードオフ。やりたいことが沢山あって全部に少しずつ手を出していたらどれも大成しない。どれからやるのか、どれをやらないのか決めなくてはいけない。捨てなければいけない。暇つぶしやただの気分転換ならいいが、将来を考えてやるんであれば、本気で集中して取り組んでいかないといけない。思考をシンプル化してエッセンシャル化しないといけない。
ボケっとしてる時間なんてねー。エンセリオ!
 
 
活かす行動
人生はトレードオフなので、私は「人によく見られたい」という自分のプライドを捨てる。こんなこと書いたら恥ずかしいとか。うまく行かなかったらかっこ悪いとか。余計なプライドは捨てる。悔いのない人生を生きたいのなら、自分のやりたいことを恥ずかしがらずに言うこと。声を大にしていうことが大事。笑われるからって黙っていたら誰もわからない。無視されるかもって話しかけてみないとわからない。言ってみたら誰かが振り向いてくれるかもしれませんよ。
大切なのは愛嬌だよ。失敗しても笑ってよう。チャンスはそのうちやってくる。
 
 
一言
P48から抜粋
『人間の能力もチョボチョボ、訪れるチャンスもチョボチョボ、さまざまな偶然もチョボチョボ。そして、99%は失敗する。失敗するとわかっていても、1%の可能性をめざしてチャレンジした人がいたからこそ今の世界がある。世界を変えるためには、失敗を恐れずチャレンジすべし。
僕は死ぬ時に後悔するのは嫌です。可能な限り、やりたいことにはチャレンジしたい。』